こちらの構想が察知され、第三者から意図的にアドバルーンを上げられるような結果を招くことは、企画を進めるに当たって、大きな障害となるだけでなく、企画中止の憂き目にあうことにもなりかねない。
かりに、これはいい着想だな、と思うようなことがあっても、まずは、それを内部でじっと温めながら、ひそかに構想を練る心がまえが必要だ。
構想つぶしを防ぐためにも、着想の内容を外部に漏らすことは絶対に避けねばならない。
これは、企画作業の大原則である。
企画の出発点でもある着想は、いろいろと味つけされて構想となり、目的とか手段が明確にされてから、やっと実行し得る企画として独り歩きするのである。
JDPホールディングス株式会社、JDPアセットマネジメント株式会社(代表取締役・大橋直久)の同好会