さいきん、女性の社会進出ということがよくいわれています。
それは、「職業を持った女性が増えた」ということを意味しているのでしょう。
現に働いている人と、現在働いていなくても働こうという意志のある人とが、どれくらいの割合かをしめすのが「労働力率」です。
女性の労働力率をみると、昭和30年代のほうが、いまよりも労働力率が高く、働いている女性の割合が高かったということがわかります。
これは、一般にいわれていることと、たいへんちがう感じがします。
では、働いている女性を、会社などに雇われて働いている「雇用者」、農家や商店で中心となって働いている「自営業主」、そして、農家や商店などの家業を手伝っている「家族従業者」に分けてみてみましょう。
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