子どもを見る時、一方向のみから見ることは、子どもの一面を見るにとどまり、全体としての子どもを見ずに終わってしまうことになりかねない。
その過ちをおかさないためには、自分の中にいくつもの目をもって見ることであり、それは、一つの考えにとらわれることへの警告である。
たとえば、落つきがないといえる行動も、何が落ちつきなくさせているのか。
あるいは見る者が落ちつきがない事を即問題行動と決めつけてしまってはいないかなど、そこにはいろいろな見方、とらえ方での検討がなされなければならない。
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