地震、雷、火事、ドロボー......。
これは幼いとき、いつとはなしに覚え、おぼろげながら感じていた"おそろしいもの"の代表である。
「ドロボー」の代わりに「オヤジ」というのが正しいとする説もあるが、それはともかく、この表現にはどことなくユーモラスなところがある。
いわば身近にある危険(リスク)を言葉たくみに読みこんだものだが、現代におけるリスクとは、いったいどのようなものであろうか。
地般皿沈下、電波障害、光化学スモッグ、オキシダントやフロンなどによる汚濁汚染、粉塵公害、騒音公害、薬品公害、悪臭公害、停電・断水、放射線・原子力事故、エイズ......。
まだまだ、たくさんある。
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