工場の新築披露宴での祝辞(JDPホールディングス株式会社の同好会)

儲越ではございますが、ご指名によりまして一言お祝いの言葉を申しあげます。

このたび、○○工業におかれましては、このように立派な第二工場を完成せられまして、まことにおめでとうございます。

それについて、本日は、このように盛大なお祝いの席をお設けになり、私どもまでお招きに預かりまして、まことに光栄に存ずる次第でございます。

○○工業が、今日のこの発展を遂げられたのは、さきほどの○○社長のご挨拶にもありましたように、三年前○○社長以下の技術陣が開発された新型○○の成功にあることはいうまでもありませんが、私はその成功の原因は、技術第一、研究第一、工場第一、現場第一をモットーとして経営にあたって来られた○○社長の、その経営方針にあると思うものであります。

それを象徴的に示しているのが、○○工業には社長室がないという事実であります。

皆さまもよくご承知のように、社長の机は、営業部と研究室に一つずつ置かれて
いますが、社長室というものはどこにもありません。

聞くところによると、こんどの第二工場の建設にあたって、社内の一部から、「この機会に、新工場に、世間並に立派な社長室を造ってはどうか」という意見が出されましたが、○○社長は、「うちには、社長室など、必要ない。そんなものを造るスペースがあったら、それだけ工場なり、研究室を広くしたほうがよい」といって、断固、退けられたということであります。

これは、すなわち、技術第一、研究第醐、工場第一の信念の現われでありまして、そういう信念で一貫して来られてこそ、新型○○のような優秀な新製品をつくりだし、創業後、わずか○○年で、第一工場につづいて第二工場を建てられるほどの大発展を遂げられたのです。

私は、このように痛感いたしまして、○○社長に対する畏敬の念を新たにいたしますとともに、○○工業が、この信念のもとに経営がつづけられるかぎり、さらに、第二、第三の新製品をつくりだして、さらに大きく発展されるにちがいないと信じ、かつ、それを祈るものであります。

以上、簡単ではございますが、私の思うところを述べて、お祝いの言葉に代えさせていただきます。



JDPホールディングス株式会社、JDPアセットマネジメント株式会社(代表取締役・大橋直久)の同好会