女性の場合は、男子とちがって、あらためて、ここに喋々するまでもなく、服装の身だしなみについての常識はじゅうぶん、身につけておられるはずですが、老婆心までにとくに注意したい点をあげておきましょう。
女性の場合、イブニング・ドレスや、ディナー・ドレスなど、肌をあらわす衣服を身につけるときは、肌の清潔に気を配らねばならぬのはいうまでもありませんが、ムダ毛のお手入れを忘れてはなりません。
日常でも、半袖ブラウスや袖なしブラウスを着る季節には、その点に気を付けましょう。
不祝儀の席に出る場合、濃い口紅やアイシャドウなどの濃厚な化粧は、しないようにします。
赤いマニキュァは、面倒でも、落としてゆくこと。
せっかく黒の喪服をまとっていっても、赤いマニキュアをほどこした手で香典をさし出したり、焼香をしたりしては、こちらの弔意を疑われることにもなりかねません。
同じく、不祝儀の席に出る場合は、イヤリング、ネックレスなどの装身具はつけないようにします。
職業柄、どうしても、装身具をつける必要があり、告別式などが終わったら、ふたたび職場へ戻らなければならないようなときは、出発前にそれらの装身具をはずして、ハンドバッグなどにしまっておき、葬儀を終わって、職場などに戻ってから、ふたたびそれを身につけるようにします。
JDPホールディングス株式会社、JDPアセットマネジメント株式会社(代表取締役・大橋直久)の同好会