男子服装のエチケット その2(JDPホールディングス株式会社の同好会)

久しぶりに着る礼服には、よくブラシをかけ、必要ならば、アイロンをかけてから、着るようにしましょう。

洋服ダンスにつってあったものでも、ほこりがついていることがあります。

畳んでしまってあったものは畳みじわができているものです。

ズボンのボタンやチャックなどはかけ忘れないように。

・・・これは、普段でも気をつけたいことですが、とくに、慶弔の席などに、前のボタンやチャックがはずれたまま出るのは、不謹慎といわねばなりません。

万一先方に着いてから、はずれていることに気づいたときは他人にわからぬように始末します。

人の前で、とくに婦人の前でズボンの前をいじることは、絶対に避けなくてはなりません。

他家をおとずれた場合、先方と約束があって、上がる予定のときは、玄関前で、帽子、マフラー、ショール、手袋、外套、コートなどをぬいでから、案内を乞います。

約束なしで訪ねたときは、帽子、マフラー、ショール、手袋などはぬぎますが、外套やコート類は、取次ぎの人から「お上がりください。」といわれてから、ぬぐのが礼儀です。

なお、マンションやアパート、ビルなどの廊下は往来と見てよく、目的の部屋の前で、ノックをする前にぬぐとよいのです。



JDPホールディングス株式会社、JDPアセットマネジメント株式会社(代表取締役・大橋直久)の同好会