小正月は花正月で餅花を飾る

十五日を中心とする小正月は、花正月ともいっていて、大正月を都会的、近代的とするならば、これはきわめて農村的、伝統的な行事です。

まず花正月の花ですが、これは、実りに対する花、すなわち先ぶれとか、予兆とかいう意味で、稲作の前祝い的な行事であり、具体的には稲の花を指すともいわれています。

そのためには、モチ花といって、お餅をついて、小さな紅白のモチを木の枝やワラに、花か花房のようにいっぱいつけたり、米の粉で繭玉をつくったりして、神棚や天井からつるします。

土地によっては小モチのつけ方を、二十八宿(星座)に形取ったりもしますが、このモチ花のように稲の花がよくついて、今年の実りが豊かであるように、との願いには変わりなく、モチ米のかわりに、つぎにのべるように削り掛けというものをつくって、それを飾ったりする地方もあります。

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