通論的な礼と曲礼 冠婚葬祭余話

礼儀の礼や曲礼もたいせつな部分です。

なかでも第三十一の中庸や第四十二の大学は、通論的な礼(礼儀の礼)をのべたものとして著名で、後に独立して論語、孟子とならんで、四書(俗に四書五経といい、五経とともに儒教の経典)に入れられています。

中庸とは片寄らず、常に変わらず、中道をいき、過、不及のない徳を強調した総合的解明書ですし、大学は明徳など三綱領と格物(物の道理を究めて極所にいたること)、致知(本来の良知を明らかにすること)、誠意、正心、修身など八条目を説いた本です。

また、曲礼、つまり委曲の礼は日常の礼で、人間生活の潤滑油といっていいものです。

が、一方では、それがあまりにこまごましすぎるとか、繁雑すぎてわずらわしいとか、といったふうの批判があったのも事実のようです。

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