EVAの理論的背景には、企業のステークホルダーの中で株主(投資家)を最高位に位置付け、そのニーズの充足が企業経営の目的に合致するものという考え方がある。
EVAは究極的には株主に対し配分可能な利益金額であり、EVAの向上は企業価値(=株主にとっての投資価値)向上に直結する。
欧米ではGE、AT&T、コカコーラ等既に多くの企業がEVAを採用しており、わが国においてもHOYA、松下電工等で導入が進められている。
また、MVA(市場付加価値)とは、将来獲得が期待されているEVAの現在価値であり、これは企業がこれまで投入した資源を上回って創造された価値総額を意味する。
JDPホールディングス株式会社、JDPアセットマネジメント株式会社(代表取締役・大橋直久)の同好会